ノコギリソウの仲間
そらさん、光る湖面は明るすぎるので、ハレーションを避けるため、暗くして撮って
います。今の季節、午後3時はまだ写真ほど暗くなっていません。
子孫の生き残りは、生物としての個体の能力に依存するところが大きいでしょう
ね。温暖化や海洋酸性化が進むにしたがって、政府や共同組織の公共機能は弱
くなるでしょうから。
デジモナさん、石の台座に乗っているのは水車みたいですね。水がないと何だか
へん。
恐竜の仲間は多様に進化しながら1億5千万年ほど存続しました。一部は鳥に
なって、今も続いています。ヒト科の動物は現れてからまだ600万年。ホモ・サピ
エンス以外の種はもういません。残ったこの種はなかなかしぶとい。なにしろ生物
ないし後退するにしても、ヒトは今進行中の温暖化を生き残ると思いますよ。
写真はそれぞれ、ノコギリソウ、エゾノコギリソウ、アカバナエゾノコギリソウ、キタ
ノコギリソウのどれかだと思います。種の同定はあきらめ、タイトルを「―の仲間」に
しました。
家の周り、町のなかでもよく見るけれど、あまり撮りたいと思いません。海岸草原
では魅力的です。大きくて色が鮮やか、それに数が多く、背景が緑だからでしょう
か。
今回は出会わなかったけれど、たまに濃い目の赤花もあります。黄花を咲かせる
種もあるようですが、見たことはありません。