光るサロマ湖


 デジモナさん、送水口って、消防車のホースに連結するのでしょうか。
 
名前にエゾが付く植物でも、北海道固有種は稀なようですよ。


 そらさん、この間のNHKスペシャル、「巨大災害」第1・2集が、日本を含む世界各

地で最近相次いでいる気象災害は、太平洋の赤道域で海水温が0.5度上昇して

のが原因だと言っていました。

 9日に、世界気象機関が、2013年度の二酸化炭素濃度は1750年の1.4倍、

タンは2.2倍、亜酸化窒素1.2倍と発表しています。いずれも温室効果ガスで

す。海洋の酸性化は過去3億年で最悪だとも。

 地球平均気温の上昇はまだ1度までいっていないようですが、海水温の上昇よ

は上です。気象学者のM.E.マンは、2036年までに2度上昇し、IPCCが文明

に危機をもたらすとしているラインを超えると言っています(「日経サイエンス7月

)。

 カート・スティージャは『10万年の地球未来史』(日経BP)の中で、化石燃料使用

が抑制される控え目なシナリオで、二酸化炭素濃度のピークは2100年から220

0年の間。平均気温のピークはその100~550年後。ピークを過ぎても1000年

あるいは3000年は今より温暖。抑制されない極限のシナリオでは、回復に10万

年あるいは数十万年かかる、としています。

 昨今の気象災害の頻発は、地球史規模の気候変動の予告編みたいなものかな。

まあ、千年とか万年とかは、地球史としては短期間すぎますけど。

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 午後3時を過ぎると、沈む準備をはじめた太陽が、湖面をきらめかせます。見る角

度と高さで、光の粒が際立ったり、銀の粉を撒いたような広がりになったり。まだ十

分に明るいのですが、光る湖面は逆光になるので、周りの陸は墨絵です。