カモメと灯台
デジモナさん、仁王さんの顔は半島系ですか。
サルスベリは埼玉の家にもありましたが、こちらでは見ません。寒いところが苦手な木なのかな。
そらさん、ベニヒワは本州中部以北に見られる冬鳥だけれど、年によって渡って来る数が大きく増減するの
だそうです。
一週間前の能取岬西方の海です。岬の突端は-30度近いのではと感じさせるほど寒く、強い風が地表の乾い
た雪を巻き上げていました。さすがにそのあたりに鳥の姿はありません。カモメは岬が烈風を遮る西側海域に集
まっています。おびただしい数です。ほとんどが灯台下の海に散っています。たまに一羽ずつ、わたしが佇むトン
ネル前の駐車場近くまでやって来ます。ここに車を入れたのは、空を舞うオオワシが見えたからです。でも外に
出てしばらく待ったけれど、再び現れることはありませんでした。
す。雪は少ないけれど、厳寒期が始まっています。流氷も紋別沖まで来ているようです。岬の海にもそろそろ沿
岸氷が発達しているでしょう。流氷が網走沖まで下ってくる日を見当つけ、また岬に出かけようと思っています。
風さえなければ、灯台の西ではなく東の海を、ワシやカモメが舞っているかもしれません。