冬の小川
デジモナさん、やはり温室で育てた牡丹なのですね。昨日の写真からは香りさえ漂ってきそうです。
タムラ、波が砕けた後に白く海面を覆うのは、小さな泡の群れだと思います。もう少ししてジャム氷ができ
はじめると、波が穏やかにたゆたうようになって、白が目立たなくなります。
雪国ではこんなに小さな川は、すぐに両岸から伸びた雪の庇(ひさし)がつながり、下にある川の位置がわから
なくなります。美幌は北国だけれど雪国ではないので、飛び越えられそうな幅の魚無川も、なかなか塞がりませ
ん。冬でも黒い水面が見えている時期が長いけれど、いよいよ寒さが厳しくなると、氷が成長し、その上を雪が覆
う箇所もでき、水面が途切れ途切れになったりもします。魚無川に雪解け水が流れ込み、岸にフキノトウが顔を
見せ、春の小川の風情が感じられるのは、今年も四月後半でしょうか。