荒海に舞うカモメたち


 デジモナさん、藁のお家で牡丹を咲かせる技術があるんですね。

 森を育てて海を再生させたのは、たしか襟裳岬のあたり。能取岬の奥には、屈斜路湖から海岸近くまで広大

なオホーツクの森が控えています。

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 たくましいですね、カモメは。大波が荒れ狂い、岸壁を乗り越え、雪で覆われた道路まで小石や砂を撒き散ら

している日でした。それでも、けたたましく啼き交わしながら、果敢に海に突入しています。季節・天候で群れ集

まる場所は違います。そのときにどこで餌が得やすいか、わかるのでしょう。流氷に閉ざされた崖下や、吹雪の

海ではさすがに見かけません。それ以外ならたいていどこかに姿があります。でも、ここでこれだけの数が群れ

飛んでいるのは、珍しいことです。岬の崖に打ちかかって荒れる波が、魚を海面に投げ出しているのでしょうか。