霧氷初撮り
デジモナさん、毎年のことで目新しくもないのですが、それでもきちんと冷え込んだ土手を歩くと、何かしら撮り
たくなるものがあります。特に昨日は本格的な真冬日としては今季初だったので。
そらさん、オホーツク地方は冬でもけっこう青空が見られます。でも、すぐに曇ったり吹雪いたりと、めまぐるしく
変わることも多く、一日中晴れる日はあまり多くないかな。
冬に入って最初に霧氷を撮った日が12月29日というのは、かなり遅いほうです。スキー場開きも、ワカサギ釣
りも、流氷初日も、今期はかなり遅れるみたい。そんな中で昨日は、7時の美幌アメダスの気温が-17.2度と、
予報よりだいぶ低くなりました。
家を出たのは6時半過ぎ。土手の雪はスキーなしでも歩ける深さです。釣り人が美幌川に来たようで、土手か
ら川岸まで跡がありました。でもわたしが歩いたコースの3分の2は、キツネの足跡だけ。一部に雪の深いところ
もありました。まあスパッツを着けていましたから。でも無雪期の倍は疲れますね。
低温だとバッテリーの消耗が早くなります。一台のシャッターが下りなくなって、もう一台でレンズを交換しなが
ら撮っていたら、そちらもアウトに。後は間隔を置いて、機械のご機嫌を窺いながら、ぽつりぽつりと。倍率調整
の筒を忙しく回すと暖かくなるのか、機嫌が直ることもあります。
毎冬そうなのですが、霧氷がほんとうにきれいなのは1月中旬から2月中旬です。気温が下がるだけでなく、陽
の光が強くなるからでしょうね。サンピラーやダイアモンドダストができやすいのも、この時期です。昨日の霧氷
はまあ、予告編というところですね。