層雲峡の岸壁


 デジモナさん、26.5度で寒いのですか。こちらなら暑いねー、となりますよ。夜のススキ、いいものです

ね。まだ体が寒さに十分慣れていないから、夜の草原に行こうとは思いませんが。

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 層雲峡は大雪山系の山の噴火で堆積した岩石が、石狩川によって削られてできた、24キロほどにわたる渓谷

です。その狭い川岸に温泉街が発達しました。でも、1枚目の写真でわかるように、ここの主役は岸壁です。噴

火後の年月が長い(3万年?)から、表面をかなり緑に覆われています。それでも岩肌が露出した場所もあ

り、緑の下には灰色だったり赤っぽかったりする岸壁が延々と続くことがわかります。

 網走・北見から西に向かう国道39号線は、渓谷の底を抜けて旭川に至ります。層雲峡一帯では風化し

た岩石が崩落し、事故が起きたこともあって、経路が変更されたり、新しいトンネルが掘られたりしまし

た。