#夏

カワラマツバ二種

そらさん、雨が降っていなければ、晴れていても曇っていても庭で絶えず鳥が囀っています。 フジ豆を食べる話は聞いたことがあるけれど、ミヤコグサの実はどうなんでしょうね。 7月11日 キムアネップ埼 「新北海道の花」によれば、花の色と実に毛があるか…

ミヤコグサ

そらさん、赤い花はハマナスです。静かですが無音ではありません。鳥たちが姿は草叢に隠したまま 大声で囀っています。それが静寂を乱すように感じられないのは不思議です。 7月11日 キムアネップ埼 ハマナスやエゾカワラナデシコなど、赤系統の花が目立…

ウンラン

7月11日 キムアネップ埼 サロマ湖岸で咲いているウンランを一株だけ見つけました。一株あるのだからもっとあると思って探 したのですが、これ以外見つかりません。もともと8月から9月の花です。今年の天候が暑かったり寒 かったり乱調だったので、これ…

夏の湖畔草原

7月11日 キムアネップ埼 キムアネップ埼には広いキャンプ場があって、それを取り囲むようにサロマ湖畔の草原が広がって います。そのなかを行く逍遥路はあるけれど草原自体には手が加えられておらず、原生花園として名 が知れた海岸草原に比べると夏の花…

オニシモツケ

7月11日 キムアネップ埼への森の道 摩周湖岸でも能取岬でもせせらぎ公園でもよく見る花です。珍しくはないのですが、他の花が乏しい 場所で盛大に咲いていると目を惹かれます。花色は白、さまざまな濃さの紅色など。この暗い道では 浮き立って見えます。

森の道

そらさん、黄金色に実る広い麦畑を見ていると、俳句の夏の季語・麦秋(麦の秋)という語がしみじみ 納得できます。 7月11日 国道238からキムアネップ埼に至る道筋は幾本もあります。そのなかでわたしが一番好きな のは南端の浜佐呂間の市街を過ぎてすぐ…

麦の秋

そらさん、季節ごと場所ごとに趣を変える大きな田園風景は北海道の魅力の一つですね。 7月11日 佐呂間町郊外 半月ほど遠出を控えているうちに、田園は麦秋を迎えていました。やがて取入れが始まるでしょう。 ハウスの野菜を除けば、農家に取って今年最初…

エゾオトギリ かな?

7月11日 近所の空き地 オトギリソウ属の花なのは確かだと思います。ただこの属にはよく似たいろんな種があって、エソオ トギリだという確信はありません。なお弟切草という名前の由来についてはウイキに、「この草を原 料にした秘薬の秘密を漏らした弟を…

川湯ツツジが原

6月24日 霧多布からの帰路、川湯ツツジが原に立ち寄りました。いまが花の盛りです。噴煙立つ硫黄山の 麓から川湯園地の森までイソツツジの花で覆われています。再びの溶岩の流出がなければ、いず れ白樺やエゾアカマツの森になり、イソツツジは後退するで…

牧場風景

6月24日 道道123上風連 広大な根釧台地の一画です。パイロット国道の異名を持つ国道243沿いも、分かれて北太平洋に 向かう道道123沿いも、麦や野菜の畑はまず見かけません。延々と両側に牧場が続くだけです。 放牧されているのはほとんど乳牛で…

ワタスゲがいっぱい

タムラ、北太平洋の沿岸の景観は変化に富んでいて、平らな島の他トンネル状の岩とか帆のような 岩とかも見ることがあります。 6月24日 霧多布湿原 霧多布湿原はワタスゲの季節。ところどころゼンテイカのオレンジ色が広がる一画もありますが、圧 倒的に優…

馬のいる草原

そらさん、エゾノシシウドは紫陽花のようにきれいな花びらはつくりません。環境に適しているので 太い茎と大きな頭を作るのでしょうね。 6月24日 霧多布岬 広い草原に一頭ずつ離れてのんびりと草を食んでいます。普通の牧場のように群れは作っていま せん…

エゾノシシウド

そらさん、アヤメが小さいのは野の花だからだと思います。こちらでも民家の庭などで栽培されている のはずいぶん大ぶりですよ。野生でもヒオウギアヤメはもう少し大きいかな。 6月24日 湯沸岬 フタマタイチゲやクシロハナシノブなどは希少な花ですが、エ…

アヤメ

6月24日 湯沸岬 霧多布湿原にも咲いていましたが、岬より早く萎みはじめているようでした。やはり風や霧に曝され る崖上の方が遅く咲いて遅く散るのでしょう。ここではゼンテイカと艶やかさを競うように、まだ元気に 咲いていました。

海霧

6月24日 湯沸岬 霧多布の名の通り、突然湯沸岬に霧の塊が現れ、あっという間に広がって海岸一帯を覆ってしま いました。ついには目の前にある灯台さえおぼろに。だけど霧多布大橋を渡って湿原に行くと、まっ たく霧はありません。霧は三つの岬を包んだだ…

フタマタイチゲ

タムラ、指摘ありがとう。言われてみればエゾムラサキのようですね。自分でも勿忘草に似ているとは 思ったのですが、クシロハナシノブの印象が強くて、図鑑を確認しないままエゾハナシノブと思ってしま いました。 6月24日 霧多布湿原 湿原センター下木道…

クシロハナシノブ

6月24日 霧多布湿原 湿原センター下木道 1~3枚目まではエゾハナシノブの変種の一つ、クシロハナシノブ。この花は環境省の絶滅危惧種の のなかで最も絶滅の危惧が大きい種の一つに指定されています。見られるのは釧路・根室地区の湿 原のみとのことです…

クロユリ

そらさん、ゼンテイカって表情豊かな花ですよね。 6月24日 霧多布湿原 湿原にいくつかある遊歩道のうち、海岸沿い車道に並行した草叢の道だけで見つかります。数年 前まではもっとたくさんあったと思います。今回は2株しか目にできませんでした。年々減…

ゼンテイカ

6月24日 霧多布湿原・湯沸岬 一枚目は霧多布湿原です。もっとびっしり群生しているところもありました。でも湿原全体としては ワタスゲが圧倒しています。残りは湯沸岬の草叢で。ここではアヤメと咲き競っています。 形はエゾキスゲとよく似ています。だ…

湖畔の草原

6月18日 濤沸湖畔 背の高い草が勢いよく繁る濤沸湖畔には、これまで立ち入る道はありませんでした。それが、2,3年 前に小清水原生花園と道路を挟む向かい側に木道が作られました。ヒオウギアヤメが呼び物の散策 路ですがこれはもう終わり。それでも気を…

ハマナス

kir*****さん、ナイスありがとう 6月18日 小清水原生花園 園内を歩くとどこからともなくいい香りがするのはハマナスの花からでしょうか。もともとが野生のバ ラの一種です。花の色や形、香りが似ていても不思議ではないですね。

空と海と草原

6月18日 小清水原生花園 短い逍遥路ですが一回りすると北海道の海岸草原(原生花園)の雰囲気がいくらかわかります。快 晴とは言えないけれど明るい空です。オホーツク海の波はいくらか荒いでしょうか。背の高い草に埋 もれたり小さく集まったりして花が咲…

エゾキスゲ

そらさん、エゾスカシユリはユリ科ですが、北海道には他にもゼンテイカ(別名:ニッコウキスゲ、エゾカ ンゾウ)、エゾキスゲ、キバナノアマナなど、ユリ科のきれいな野花がいろいろあります。 6月18日 小清水原生花園 輝く鮮やかな黄色がよく目立つ花です。…

エゾスカシユリ

そらさん、ヒオウギアヤメは濤沸湖畔だけでなくワッカ原生花園などでも終わり近いと思います。でも 太平洋岸のアヤメ平や霧多布のアヤメはこれからじゃないかな。釧路湿原温根内のカキツバタはそろ そろ満開でしょうか。 6月18日 小清水原生花園 小清水原…

終わりかけてるヒオウギアヤメ

6月18日 濤沸湖水鳥湿地センター裏 今年はなんだか終わりが早いような。もともと6から8月にかけて咲く花ですが、濤沸湖畔では8月 でも元気だったような気がします。五月の高温、六月前半の冷え込みと、なんだか変な陽気が続い たせいでしょうか。終わ…

濤沸湖

6月19日 水鳥湿地センター付近 この間まで水鳥で賑わっていた濤沸湖なのに、今は草叢で小鳥が囀るだけで、水面にはカモメ一 羽の姿もありません。静寂の湖はまるで別な場所のようです。湖水さえいつもより澄んでいるように 感じられます。

庭の芍薬

6月15日 ウチ庭 草取りもしないし肥料もやらないし、手入れをせずにほおってあるのですが、芍薬は毎年豪華な花 を咲かせます。混んでいて茎が太くならず、花の重さに耐えかねて撓んでしまったりするので、本当 は株分けした方がいいのでしょうね。

花盛りのフランス菊

サイタマンさん、相手が若鹿でもこれだけじっと見つめられると、人間の赤ちゃんみたいにかわい く感じますね。 6月15日 ウチの庭 かつては雑草扱いでできるだけ抜いていた草です。今年は放置して荒れるに任せていた庭で、い ま満開を迎えています。もとも…

若鹿

6月4日 釧路湿原温根内 お尻に斑点がわずかに残っています。まだ若いエゾシカなのでしょう。わたしに気づくとぴたりと立ち 止まり、じっと見つめ目を逸らそうとしません。警戒心がないのか好奇心が強いのか。近づいても動か ず、通り過ぎるわたしを見送っ…

湿原のイソツツジ

そらさん、五月後半は0度を超える日が続きましたが、6月に入ってからは肌寒い日が続いていま す。足腰の痛みを押して植えたトマトやキュウリの苗がなかなか伸びません。 6月4日 釧路湿原温根内 名前に磯がつくけれど、海岸に生えるわけではありません。…