#夏

タヌキ

6月4日 釧路湿原温根内 早起きは三文の得といいますよね。釧路湿原温根内木道ではまだ人が来ない早朝だと野生動物に 出逢える確率が大きくなります。この日はタヌキでした。前にミンクを見ているのでそれかと思ったの ですが、体つき・顔つきが違います。…

ワタスゲ

6月4日 釧路湿原温根内 開花期の花は地味でわたしは気付いたことがない。それが終わると種子の基部から萼や花弁が糸 状に伸びこの形状になるようです(ウイキ)。恩根内木道の左右ではイソツツジの花と競合するので、 霧多布湿原のように大きく密に広がって…

コツマトリソウ

6月4日 釧路湿原温根内 山の林床に生えるツマトリソウの変種で、高層湿原に見られます。ツマトリソウは花びらの先が紅色 に染まっているのが稀に見られ、それが鎧の褄取と似ているため名付けられたようです。コツマトリソ ウはすこし小柄で、花の径は1.…

湿原緑半ば

6月4日 釧路湿原温根内 暦の上では夏ですが北国の湿原はまだ草木の旺盛な繁茂には遠く、緑半ばです。背の高い枯葦が が灰茶色に広がり、下から萌える緑を隠しているからです。ときには水に浸かっる葦原の根元に注意 深い眼差しを注ぐと、慎ましく可憐な花…

ハナタネツケバナ

6月4日 釧路湿原温根内 漢字では花種漬花。タネツケバナ(属・種)は農家が苗代に蒔くため籾を水に漬ける時季を知らせる 花だったようです。その属のなかで日本では北海道だけに見られる可憐な花が、他のタネツケバナ類 から区別されてハナタネツケバナの名…

ヒメカイウ

そらさん、タムラ、新緑の森林ウオークは体の中が透明になるような爽快さですよね。歩きやすい径が あって、ヒグマに出逢う確率が低い森。そんな場所が最適です。 6月4日 釧路湿原温根内 サトイモ科ではありますが、水の中から生えてきます。苞や花は小型…

シコタンキンポウゲ

6月4日 釧路湿原温根内 木道の方からではなくビジターセンター裏手、軌道敷跡に通じる森の方から湿原に入りました。ま ず迎えてくれたのが金属光沢の黄色い花。細身の葉と茎の先端近くから分岐する蕾。シコタンキン ポウゲだと思います。

美幌峠の雲海

タムラ、そうですね。図鑑の写真とよく似ています。ただ、花期が6から8月となっていたので違うかな と思ったのですが、5月の気温が高くて少し早く咲いたのかもしれません。 6月4日 昨日は動物に会えるよう早起きして釧路湿原温根内に向かいました。時間…

秋の海岸草原

タムラ、あれから時とぎき湖畔や海岸の丘で見かけることがあります。だけど前の 経験を頼りに行っても見れないことが多くて。 9月13日 ワッカ原生花園 ハマナスやエゾスカシユリなどではなやぐ夏が終わっても、海岸草原(原生花 園)にはまだ色彩が残ってい…

北国の稲田

9月2日 大空町郊外 本州では都会でなければ稲田の風景は珍しくもないと思います。北海道では 上川地方など真ん中より西には北海道米の産地があります。だけど、オホーツ ク地方ではめったに見ません。わたしはこの一帯以外では稲作をしている所を知 りませ…

蕎麦の花

タムラ、このときは搬出はまだ先のようで、一か所に積み上げてもなく、作業して いる人もいなかったので、大きさの比較の対象がない写真になってしまいました。 8月19日 佐呂間町郊外 本州ではもう新蕎麦が食べさせるところがあるのかもしれませんね。こ…

麦稈ロールの季節

8が19日 佐呂間町郊外 麦刈りが終わると麦稈の始末が始まります。機械できれいに巻かれたロールは 巨大です。直径は大人が背伸びして手を伸ばしても届くかどうか。4個のロールを 荷台からはみ出さんばかりに積んだトラックと行違うこともあります。牛舎…

航跡

8月19日 サロマ湖展望台 湖漁の船が縦横に走り回り、モーター音が幌岩山のサロマ湖展望台に高らかに 響いています。湖水の色は灰色から青までさまざまです。だけど航跡は白一色。 時には交錯もしています。さまざまな航跡を追うのも、この展望台の楽しみ…

ツリガネニンジン

8月19日 ワッカ原生花園 同じサロマ湖畔でも、キムアネップ埼ではまったく見ませんでした。ワッカ原生花 園ではネイチャーセンター付近やその裏手にかけてたくさん咲いていました。花色 が白いものもあったのに、なぜか一枚も撮っていませんでした。ツリ…

湖水の色

サイタマンさん、「ナミキソウ」だと並木のイメージが浮かんだりして、訳が分かりま せんよね。 8月19日 サロマ湖沿岸各所 同じサロマ湖でも見る場所、角度、雲の様子で湖水の色が変わります。沿岸に 近い方はブルーが多く、そこに白い雲が影を落としたり…

ナミキソウ

8月19日 ワッカ原生花園 浪来草、波が押し寄せる海岸の植物にふさわしい名前です。でもこの一群れは 波打ち際から遠い草原のなかにありました。標高700mの小清水高原でも見たこ とがあります。砂地であれば、海岸でなくても繁殖するようです。花は2個…

キムアネップ埼の湿地

8月19日 食卓ナイフ形の半島の付け根はサロマ湖につながっていて湖水が入ってくるの で、ご覧のような湿地になっていて、空の雲を映す水面も入り込んでいます。サロ マ湖自体が海に開いています。だからキムアネップ埼の湿地も適当な塩分を含ん でいて、…

エゾカワラナデシコ

8月19日 ワッカ原生花園 ナデシコ、ヤマトナデシコと呼ばれるのはカワラナデシコのこと。そしてカワラナ デシコはエゾカワラナデシコの変種のようです。この変種はガクが少し長く、苞が 必ずしも二対ではなくなっています。キムアネップ埼に大きな群落が…

雲と湖

8月19日 サロマ湖展望台 標高376m。いくらか空に近いせいか雲が迫るように見えます。しだいに青空が 広がるのですが、7時台のこの時刻ではまだ灰色雲の方が優勢です。ところどこ ろに裂け目があって、かすかに光の階段ができていたりします。湖とオホ…

ハマナスの実は艶やかに

8月19日 キムアネップ埼 いかにも果物然としておいしそうです。でも味わうならもっと熟してしわが寄るま で待たなくては。それでもまだるっこい食べ物です。種がほとんどで果肉はその間 にわずかにまとわりついているだけですから。ハマナスの実を集めて…

キタノコギリソウ かな?

8月19日 ワッカ原生花園 ノコギリソウには他にエゾノコギリソウ、アカバナノエゾノコギリソウ、キタノコギリ ソウなど7種類ほど仲間があって、見分けがむづかしい。写真はアカバナノエゾノ コギリソウかキタノコギリソウかどちらかじゃないかと思うけど…

サロマ湖点景

8月19日 サロマ湖展望台 一枚目は第一湖口。湧別町になります。開口部が砂洲に直角ではなく並行する ように設けられているのは、流氷の侵入を防ぎ、カキ棚を守るためでしょうか。 二枚目はキムアネップ埼。現地ではわからない食卓用のナイフのような形が…

エゾオグルマ

[ 仮想通貨ニュースそうだったのか] さん、ご訪問ありがとうございました。 8月19日 キムアネップ埼 オグルマの北海道種という命名なのでしょうが、オグルマとはぜんぜん違いま す。オグルマの花は色こそ黄色ですが、ヒメジョオンのように細い花びらの集…

秋を待つ木々

8月19日 サロマ湖展望台 サロマ湖展望台を囲む木々は忙しく秋の準備をしているようでした。実を結ぼう と急いだり、葉の半分を赤く変えたり、色づいた葉を増やしたり。階段にはすでに 落ち葉が散らばっていました。

まだ残るハマナスの花

8月19日 キムアネップ埼 8月も下旬なのに、ハマナスの花がまだ残っています。さすがに散りかけも多く、 艶やかな実の方が数も多く、目立っていますが。6,7,8と3カ月も入れ替わり咲きつ づけるのだから、花期がずいぶん長い。野生のバラの一種です。園芸…

森と湖

プリンターの更新プログラムのインスートールでトラブルがあり、6時間以上パソ コンが使えず、こんな時間になってしまいました。 盆栽文化さん、おっしゃる通り35度近い酷暑があり、一週間続く降雨があり、12、 13度の低温があり、美幌もすっかり異常気象…

荒れ庭

8月12日 ウチの裏庭 足腰の痛みを警戒し、庭作業は1時間ほどを限度としています。それも、雨の日 や酷暑の日は庭に下りないので、猛烈に伸びる夏草には駆除が追い付きません。 トマトやリーフレタスは作物の元気で雑草もあまり目立ちませんが、何も作って…

コスモス

8月12日 ウチの庭 今は雲間から朝陽が射しています。これまでほぼ一週間雨の日が続き、外気 温も12、3まで下がりました。室内でもストーブをつけたこともあります。そんな状 態ですから、コスモスも写真の日からあまり花が増えていません。今年の満開は…

カボチャ

8月12日 ウチの庭 今年は苗作りの段階から躓きました。6個用意したポットのうち半分しか発芽し なかったのです。6月初旬の低温で庭に下ろすのも遅くなりました。7月後半の 高温でやっと元気に伸びはじめたところで、ここ数日は雨と低温。天気が悪いと …

ヤマハギ

8月12日 隣の空き地 ヤマハギはアジアのハギ属を代表する花です。日本でハギといえばヤマハギ。 萩の字は秋の草。だけどこちらでは8月の花で、秋には終わっています。一応低 木とされていますが、冬には地上に幹が残らず、毎年新たに幹が伸びてくるところ…