網走湖の氷 誰に投票する?
12月に入って最低気温が零下2桁に近い日があって、早朝の網走湖でこんな氷を見ることも。全面凍結した後
より、岸からちょっと離れた湖面にはさざ波が立っている今の時季のほうが、氷の造形が多様です。だけどこれ
らのオブジェのほとんどは、鑑賞する人のいないまま昼ごろには消えます。日の出とともに出かけた女満別湖畔
で、見かけた人影はひとつだけ。それも健康のためのウオーキングらしく、氷には目もくれず足早に歩き去りまし
た。期待してわざわざ車で来るものづきは、他にはあまりいないのかも。
誰に投票する?
人も、同じくらいいると思うよ。だから、当選させたくない候補者に投票するネガティブ投票制度が併用された
ら、差し引きゼロで自民党のボロ負けじゃないかなー。
一昨日の段階で、誰に投票するか迷っている人が50%以上だとか。決めた40%台の人のなかで自民が24
%程度で、残りはいろんな党へ支持が分散しているから、相対的に自民が過半数になるんだね、きっと。今の
状況だと、有権者の24%を固めれば政権を取れるんだよ。電力業界、金融業界、土木建築業界、それに大手
の製造企業なんかがこぞって自民党につけば、まだまだそのくらいは固められるってことだね。大投資家、企
業オーナー、経営者が政治資金を出し、社員や系列を締め付けて、ね。自民党が勝ちそうだとなれば、昔み
たいな見返りを期待するとか、意地悪されたくないとかの団体もそっちに流れるし。
半数以上いる決められない人には、わたしと同じで自民は嫌だけれど、では誰に投票すればいいのかわか
らない人が多いんじゃないかなー。維新は自民に輪をかけた極右みたいだし、民主には自民と同じ体質の「政
治屋」も多いし、未来はまだ海のものとも山のものともわからないし、それに小選挙区だと弱小政党に投じて
も死に票になるだけ。ほんとにどうすればいいんだろう。ネガティブ投票権を認めて欲しいよね。