赤い実いろいろ
10月はさまざまな草木の赤い実に目を惹かれます。
これは屈斜路湖和琴半島入り口の通路脇で薮の中に見つけました。何の実なのかはわかりません。
マユミの実はやはり和琴半島の露天風呂脇で。真弓の名は、枝が弓の材料に使われたことからつけられたと
いう説があります。ここでは野生ですが、公園に植えられているのを見ることもあります。
ツリバナの実は砂湯に近い屈斜路湖畔の林で。目立つのは赤く熟して5つに割れた果皮から実が垂れている
季節です。その姿を愛でて庭に植える人も多いような。
ウチの庭に生えるスズランの実です。香り高い花ほどには注目されませんが、葉も茎も茶色く枯れたなかにこ
のあざやかな色ですから、やはり魅力があります。枝振りがよかったらもっとだいじにされるかも。てんでにかし
いだり倒れ伏したりで、乱雑な印象を与えるのが惜しい。
やはりウチの庭にあるイチイの実です。今年はずいぶん数が少ないような。気候が原因なのか、ただ樹のリズ
ムなのかはわかりません。枝葉を刈り込むと数が減るのは当然ですが、今年は放置していました。茂りすぎてう
っとうしいので、雪が来る前に背丈を半分ほどにつめ、枝をすいてもらおうかと考えています。