秋色淡い屈斜路湖畔


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 東北の秋山の映像で見たような、全山燃える紅葉にはなかなか出会えませんねー。北海道は常緑針葉樹と落

葉広葉樹の混合林が多いこともあるけれど、今年はとくに色づきが不ぞろいですよ。下の枝には緑の葉がついて

いるのに梢は裸。あるいは、並んだカエデの片方がようやく薄赤くなったばかりなのに、隣は根元に落ち葉が積

もっているとか。

 10日ほど前の屈斜路湖畔は全体としてはまだ緑が勝っていたけれど、少しずつ色づいてきていて、たまには

ちゃんとした紅葉や黄葉にも出会えました。広大な森林に囲まれた屈斜路湖畔だけでなく、美幌市街のような人

口密集地も樹木は豊かです。今は町のなかを車で走ると、庭先、公園、街路樹、近郊の森など、いたるところに

秋色が。一斉にではないのでちぐはぐですけど。ちぐはぐと言えば今年は順序も乱れているような。本来ならナ

ナカマドの葉が先にに赤くなって、それからカエデです。ところが昨日行ったせせらぎ公園では、まだ緑が残るナ

ナカマドの隣に真っ赤なカエデがありました。

 どうも前半が寒くて下旬から暑くなった8月の気温が、いろいろとかき乱したみたいです。ウチのカボチャも9月

半ばを過ぎてから付いた実が多くて、まだヘタに緑が残って収穫していない玉もあります。それでも、昨日の霜で

葉が全部枯れたので、未熟でももう取り込まなくては。