森の路に白い花

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キムアネップ埼から湖岸を網走方向に南下して国道238(オホーツク国道)に合流する途中で、背の高い木々に

光を遮られた暗い森のなかを通ります。その間ずっと両側に房状の白い花が続いていました。いまの時季、あち

こちの森や道路わきでよく見る花ですが、ほの暗いこの森ではその白さが特に目立ちます。

 帰ってからいろいろ調べて、オニシモツケではないかと見当をつけました。シモツケの仲間は潅木で、シモツケ

ソウは多年草と思っていました。でもオニシモツケは草丈1~2メートルの多年草です。ここではよく伸びて、1.

6メートル前後。この花に視線を奪われて気がつかなかったのですが、車を停めて写真を撮っているときふと見

上げた頭上には、やはり白さが際立つノリウツギが群がり咲いていました(最後の一枚)。この木は目の高さほど

のものを多く見ますが、ここでは3~5メートルほどに育っていました。


 いまの外気温は14度と発表されています。室内でも寒くて、ひさしぶりに足元のヒーターを付けて書いていま

す。予報だと、今月初旬はずっとこんな天気のようです。中旬にまた暑くなったとしても、オホーツク地方では

お盆を過ぎるともう秋の気配が濃くなります。