今年のアカゲラ

　繁殖期が始まっているようで、野鳥の動きが活発になっています。積もった雪が少なくなって、まだ木々が芽吹

 

いていないので、一番写真を撮りやすい時季です。せせらぎ公園は町の役場近くから始まって魚無川を片道２

 

キロほど遡る遊歩道です。早朝その道を歩くとここそこでリズミカルなアカゲラのドラミングが響いています。歩

 

道から遠いことが多く、まだクローズアップで撮るシャッター・チャンスには恵まれていませんが、一瞬の姿は何

 

度も見ました。そのうちにまた大きく撮った写真もお見せできると思いますが、今日は予告編ということで。

 

　初めの二枚は１６日にせせらぎ公園で、最後の一枚は昨日屈斜路湖の和琴半島で撮りました。和琴半島だけ

 

でなく、湖畔の森にはどこでもせわしなく飛び回る小鳥の姿がありました。静かに佇んでいると、すぐそばの樹で

 

チョコマカ動いていることも。もっともたいていカメラを構える前に逃げられますけれど。上の３枚目は近づいたと

 

たん１羽が飛び立ち、いることに気付きました。もう一羽がちょっと遅れて後を追ったので、かろうじて一枚だけ。

 

つがいの語らいをじゃましたのかな。