そらさん、ホーレンソウやリーフレタスは早いけれど、トマトやカボチャは遅くて。
4月11日 美幌郊外の高台
陽が昇る前の東の空。少しずつ少しずつ明るさが増していきます。雲があれば
茜色に染まるのだけれど、この朝はよく晴れていました。双頭の山のシルエットは
耕地と防風林と山影は黒々と。その上、低空の色は黒みがかった紫色と言えば
いいのでしょうか。さらに上の赤みを帯びた黄色はその名も曙色とか東雲色とか
呼ばれる色。これらの色合いも刻々と微妙な変化を見せます。曙染というのがあっ
て、これらの色で濃く淡く染める技法のようです。