2016-12-15 銀色の枯れ枝 日記 #冬 12月8日 家の周り エリカもヤマハギも葉を落とし裸である。そこに細かな氷が着いて銀色に輝いて いる。気温は-17度以下。ヒトなら裸でいればたちまち低温症で命を落とす。だ が木々は全身に氷を張りつかせながら、生き抜く。春になれば小枝は芽吹き、夏 や秋には花を咲かせる。ここの気候に順応した命だ。銀色の発光は耐える命の の輝きである。