濁り水から咲く睡蓮


 結愛さん、転載するとき前もって言ってくだされば、その日付の文字の色を変え

ます。

 端野の蓮は「伝書鳩」で記事を見ました。行こうかと思ったこともありますが、場所

がはっきりわからなくて。今年はもう終わったかな。代わりというわけではないけれ

ど、今日はせせらぎ公園の睡蓮の写真を。蓮とちがって茎が水面から出ていませ

んが。

 キムネアップは花の名前ではなく岬の名前です。園芸種のナデシコはカワラナデ

シコの変種かな。野生種とちがって、色違いもありますよね。


 そらさん、女子サッカーチームの「なでしこ」の名にちょっと違和感があります。

「やまとなでしこ」という、大陸から渡来した種と区別するため使われはじめたカワ

ラナデコの別名に、民族意識を鼓舞する言葉になった嫌な時代を思い出してし

まうからだと思います。

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                        7月20日 美幌せせらぎ公園

 せせらぎ公園の睡蓮の花は、毎年の夏の楽しみです。朝なので開いていますが、

蓮の花(蓮華)と同じで、午後には閉じます。それを3回繰り返して枯れ、次々新しい

花が咲いて、夏の水面を彩り続けるのだそうです。

 訪れていたご夫婦らしい二人連れが、「蓮」と言っていました。確かに花も葉もよ

く似ています。でも蓮にはない葉の切れ目があり、茎が見えないので睡蓮ですよ

ね。もっとも熱帯種の睡蓮は茎が立ち上がるのだとか。

 何年か前この池で、コウホネの花を見ました。毎年楽しみにしていたのですが、

つの間にかなくなりました。生き延びて増殖し、睡蓮の白とピンクに黄色い輝き

添えてくれたらよかったのに。
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