懐かしい品々
結愛さん、蕗のきんぴらですか。わたしも昨日の晩酌のときにつまみました。隣家
から120センチほどのものを10本もらって、塩漬けにするやら水煮にして冷蔵する
やら大わらわ。
少し長くかがんだり座ったりしていると、腰と脚に痺れ・痛みが来ます。医者にもら
った薬を使ったり使わなかったりしてやり過ごすことができる程度だから、深刻では
ないのですが。
6月12日 上藻別駅逓
駅逓に付設された民俗資料館の品々の一部です。
旧式の脱穀機は、子どものころ見ていた「せんばこき」に似ています。足で踏ん
で回し、手で稲穂を差し込んでいました。ここの展示品はもう少し進んだ動力式の
ようです。
楕円形の木製風呂桶はわたしの家でも使っていました。写真のような石炭火力
によるものではなく、薪でお湯を沸かしたのですが。山の集落で水道はなく、近くの
川からバケツで水を汲みました。風呂を焚くと近所の人を呼んで順に入るので、家
の女性が入るころにはお湯がドロドロ。薄暗くて見えなかったので我慢できたのか
な。
円筒形の赤い郵便ポストの裏に、大きな天秤秤が見え隠れしています。穀物や
畜産物などを計量したのでしょうか。いちいち錘を動かすのだから、今のデジタル
式では考えられない手間ですね。