湿原のアオジ
5月13日 釧路湿原温根内
シジュウカラ、スズメに次いで頻繁に出会うような気がします。だけど場所も時季
も違います。シジュウカラは林では通年鳴き声が響いていますが、ウチの庭に来る
のは主として冬です。警戒心が強く、ゆっくりは撮らせてくれません。スズメは人に
慣れていて、静かにしていると足元にも寄ってきますが、馴染がありすぎるせいで
めったに撮ろうと思いません。こちらも留鳥です。両方ともよく群れを作っています。
いけれど、人里には来ないような。春夏の湿原や草原、それに林の縁にはいつも
いる印象があります。冬が終わるとやって来ます。この日の温根内遊歩道では、
軌道敷跡や灌木の疎林でずいぶんたくさん見ましたが、群てはいなかったような。
咥えているのはエゾハルゼミかな。大きすぎてなかなか呑み込めないみたい。