ヒガラと一瞬目が合った
タムラ、写っている復元住居の一つは荒廃が進んでいて、今骨組みだけになって
いました。昔の人は、修理が必要になったり所帯を分けたりするたびに集落中の人
が集まって、短期間で建ててしまったのでしょうね。今はまず予算が承認され、それ
から人を雇って工事するのだから、時間がかかるようです。
5月23日 常呂遺跡の森
角を曲がったらいきなり目の前の枝にいました。出会いがしらのようなものです。
ずいぶん小さいなーという印象でした。調べると体長11センチ。スズメが15セン
チですから、この印象は勘違いではありません。冬にウチの庭に来るシジュウカラ
やヤマガラはスズメとほぼ同じくらいです。
慌てて手にした望遠レンズのカメラのシャッターを押しました。光の方向を見て明
暗を調節する余裕がなかったので、せっかく近距離だったのに、白が強く出すぎて
いい写真にはなっていません。ヒガラ君は庭のシジュウカラより付き合いがよく、飛
び立たずしばらく付き合ってくれました。もっと落ち着いて撮ればよかった、というの
はむなしい後知恵です。