3月2日 濤沸湖水鳥・湿地センター脇
はじめはスズガモかと思ったけれど、頬に白い斑点があるようだからホオジロガ
モではないかと。何しろ遠くて。餌やりが行われていたころは、白鳥やその他のカ
モ科の鳥たちが岸にも岸近い水辺にもうじゃうじゃ密集していましたが、今は静か
なものです。この日近くにきたのはオナガガモとカモメだけでした。
餌やり禁止は鳥インフルのせいですが、鳥たちの野生を守るためにもよかったの
かもしれません。人が撒くエサに頼るようになると、厳しい環境を生き残る知恵が学
習されなくなる恐れがありますから。自らの愚行でヒトが滅んだあとでも、野生生物
には生き残って進化してもらいたいですね。