湖面の光


イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7
           
                         8月25日 摩周湖第一展望台

  わずか2,30分の間に、摩周湖の湖面に描かれる光模様がどんどん変化しま

す。摩周岳につながる東側の絶壁は黒々としていて、筋状の光が消えたり浮かび

上がったり。湖面は、強風が吹くと湖水の漣(さざなみ)がくっきりと目立ち、風が止

めばとろりと鎮まります。

 午前7時台。崖の突出したピークには霧がかぶさり、第一展望台の上空を雲が

流れます。昼には空が晴れ上がり、静かな摩周ブルーの湖面が観光客を迎える

でしょう。天気の変わり目に居合わせ、移り変わる湖の微妙な表情を見守ることが

きたのは幸運でした。やはり岬や湖に行くのは夜明け前後、遅くても陽が高くな

前がいいようです。