ホロムイツツジ


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                       5月24日 釧路湿原恩根内遊歩道

 ツツジ科の一員とはいえ、一輪が4mmほどの小さな壺型で、「ツツジ」の一般的

メージとはほど遠い花です。でも葉は同じ科の他の種と似ています。ホロムイ

は札幌に近い土地の名前で、漢字は幌向。かつてここにあった泥炭地で発見され

た植物の一つだったことから、この名になったようです。他にヤチツツジという和名

もあります。

 木道が比較的乾いた場所にさしかかると、両側に何度も見つかりました。最盛期

だったのかも。同じ小型の花でも、ヒメシャクナゲは気をつけていたのに数か所で

れただけで、ツルコケモモの花はまったく見ませんでした。ミツガシワもヒメカイ

ウもイソツツジも、わずかに咲きはじめたばかり。あれから2週間近くたっているか

ら、今ならまた別な花が最盛期を迎えているかもしれません。