岸辺の氷花


 タムラ、白い湖面にわずかに現れている氷の青は、空や海の豊かな青とは別な味

わいがあるよね。

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 空気中の水蒸気が昇華し、ウサギの尻尾のように丸く集まった結晶は、フロスト

フラワー(霜の花)という名前です。わたしも女満別湖畔や阿寒湖のボッケに近い

岸辺などで見たことがあります。ふんわりとした外見で、ピンポン玉くらいのかたま

りが散らばっていました

 今日の写真の氷模様もやはり昇華の結果だと思いす。こちらは棘々していま

す。名前があるとしても、フロストフラワーほどには知られていないのでしょう、わ

たしの耳には届いていません。ちょっとした凍結面の上にもできたりして、別に珍し

くもないからかな。わたしはどちらも同じくおもしろいと思うのですが。

 写真は2月末に屈斜路湖の和琴半島で。