浜小清水の海がほぼ氷原になった2月7日に、能取岬を囲んでいた海氷です。
沿岸氷があまり沖まで伸びておらず、流氷帯との接触部はすぐ下に海水がある
薄氷のようです。そして流氷帯そのもにも厚みが感じられません。
今年は流氷初日も初接岸日も早かったけれど、氷のボリューム感がいまいちだ
在の海氷面積が観測史上最少であることを発表しています。海明け宣言も平年よ
りだいぶ早くなりそうです。
だいたい毎週末ごとに大雪を運んできた北西寄りの風で、流氷が接岸する日は
多くなりました。だけど気温も海水温も高く、氷があまり発達しなかったのでしょう。
昨日の網走海岸では海氷帯を目視できなかったようです。