2014-11-15 晩秋の樹海 日記 #練習用 11月の小清水高原展望台(標高700メートル)からは、こんな風景が見られま す。緑は近景がハイマツとクマザサ、遠景がエゾマツ・トドマツなど。白・茶色は裸 の落葉広樹です。晩秋、雪が来るまで、樹海の遠景は縞模様です。常緑針葉樹と 落葉広葉樹の混合林だから。 ぎざぎざの頂上から優雅な裾の線を引くのは斜里岳。その左のシルエットは海 別岳で、さらに左では知床連山が途中からかすんでいます。最後の一枚は背後 の藻琴山の斜面です。もうすぐ道道から展望台への道は雪で閉ざされ、樹海は一 面の白に変わります。