川に留まればヤマメとして生涯を全うできるのに、わざわざ海に出てサクラマスに
なるのは、体を大きくしたいからかな。サケよりは小さいけれど、大きいものは1メ
ートル近くなって戻ると聞いたことがあります。
春のタンポポとちがって、葉がヤナギのように細いことからついた名前でしょう
か。9月になっても元気なキク科の黄花です。日本での分布は、本州・四国・北海
道の日当りのいい山地とされていますが、上の写真は最後の一枚がワッカ原生
花園、他はキムアネップ埼です。わたしは山地ではなく、海岸や湖畔の草叢で目
タンポポの黄色が際立っていました。キムアネップ埼では、キャンプ場の遊歩道で
緑の間に散在していた(4枚目)ほか、サンゴソウ原の縁でも密集した叢を作ってい
ました(1~3枚目)。