雪空に鳶の群れ


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 小雪舞う朝、美幌川の岸に生えた木の枝に大きめな鳥が止まっている姿がぼんやり見えて、オジロが来たの

かと、行ってみました。空振りでした。鳶です。ものすごい数です。一枚目に写っているのはその一部だけ。近づ

いたらほとんどが飛び立ち、少しだけ残りました。

 空中の姿も狙いましたが、雪空とはいえ鳶に比べれば明るく、露出を少し強めただけでは、ほとんどシルエット

しか捉えられませんでした。これも空のオオワシ・オジロを撮る練習になります。もっともワシは尾や翼が白いの

で、あまり明るくするわけにはいきません。晴天の順光なら普通の露出でもだいじょうぶですが、雪空が背景だ

と、むずかしいですね。

 冷え込んでいるようなので、美幌アメダスの数字を検索してみました。夜10時の-10度から少しずつ

下がって、0時・1時は-12.3度です。5時現在で-11.2度。今年12月の零下二桁は、3日に-10度があり

ますが、今度が2回目。平年は12月後半の最低気温はすべて二桁で、最高気温も零下です。そういう日がしば

らく続かないと、湖や川の氷が発達しません。厳寒期にも凍結しない美幌川に、ワシの姿が見られるようになる

のは、他で魚を狙えなくなってからです。