窓からの晩秋


 タムラ、そうだよね。ススキ属は穂が柔らかく垂れて銀色で、葦属は穂が比較的硬い感じで茶色っぽいよね。

混じっていたり、判断に迷ったりすることもあって、イネ科で穂が長ければそのときそのときで、ススキと呼んだ

り葦と呼んだり。我ながらいいかげん。


 デジモナさん、キムアネップ埼はサロマ湖に突き出た岬なので、秋は風が強くて、ススキもアシも波打

っている日が多いようです。

 最近こちらでも菊の展示会があったような。菊はそちらとあまり時期が違わないのですね。

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 外出を控えていた日に窓から撮った晩秋の色彩です。ウチや隣家のカエデ類の赤、美幌川沿いの木の葉の茶

色はもう散り際。空き地の薮に生えた白樺は緑と黄色がまだら。庭の菊は終わったものもあるけれど、これから

咲くものもあります。美幌の町は裸木と最後の彩が入り混じり、日に日に晩秋の気配が濃くなっています。