2018-10-16 霧の山路 日記 #秋 9月30日 道道102 曇天の朝、大空町と弟子屈町を結び藻琴山沿いを行く102号線で、覆道を抜け、 弟子屈側に下る坂道に入った途端、霧に包まれました。道路の先も道路から少し 離れたところに立つ樹もシルエットです。明るい光に満ちていると気持ちのいい道 ですが、わたしはこういう煙る山路も嫌いではありません。車のフロントガラスの 先さえ見えず周りも灰色一色になると、運転しにくいうえに何の楽しみもないので、 さすがに嫌気がさします。でも薄いベール越しのような程度だと、晴れた日とはち がうしっとりした気分で運転できます。