2018-06-30 エゾスカシユリ 日記 #夏 6月19日 小清水原生花園 花びらの下部に隙間があって透けているからスカシユリ、分かりやすい命名で す。黄色いエゾキスゲやゼンテイカ(エゾカンゾウ)より赤みが濃く、橙色です。ユリ 科ユリ属に属し、アイヌは鱗茎を食料にしていたそうです。道東、道北の海岸草原 ではたいていどこでも見られますが、特に海岸性というわけではなく、国道や道道 の山道の脇などでもよく見られます。花期は長く、6月の終わりに咲いてところによ ってはは8月に入っても群れを見かけます。