冬の平らな白い波


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                            1月13日 能取岬

 ほとんど風のない日でした。波は高く盛り上がって押し寄せることなく、低い波

頭が、広げた白い風呂敷を引きずるように動いています。もともと能取岬一帯の

海底は浅い岩盤でできているのでしょう。引き潮のときには、かなり沖まで続く岩

棚の海底が見えます。

 釧路ー根室の海岸線は、見るたびに高い波が轟音とともに崖にぶつかっていま

す。本州東部や北海道の日本海沿岸の冬の波はさらに荒々しいようです。オホー

ツク海は国後・択捉など南千島諸島に護られて、比較的穏やかなのでしょうか。

 地震津波北太平洋側や南千島沿海州に巣があるのかな。オホーツク海沿

岸が大地震や大津波に襲われた話は聞いたことがありません。