秋の野付半島
9月16日
野付湾を隔てた尾岱沼(おだいとう)の街並みは肉眼ではほとんど見えませんが、
わたしの望遠レンズでは辛うじて港の桟橋が分かります。ここからトドワラ付近の
半島側桟橋に向かって観光船が出ています。
野付湾に接した半島の浜は干潟や草地が多いのですが、稀に林が進出してい
ることもあります。その木々が強い潮風を受けて南東方向へ湾曲していました。
半島からは「エビの尻尾」と言われる箒の先のような砂洲がたくさん湾に向かって
伸びています。でも、付け根から6.5㌔ほどはあまり凹凸がありません。ここまで
とその先の間に、長い砂洲が一本伸びています。
います。半島と島の中間にロシアと日本の管轄境界線があります。