緑深まるせせらぎ公園


 そらさん、アケボノセンノウはナデシコ科なので似ているのでしょうね。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

                         5月28日 美幌せせらぎ公園

 月初めには雪融け水が流れ若草がわずかに萌えていた魚無川に、いま夏草と

言いたくなるような勢いで緑が茂っています。エゾエンゴサクやニリンソウで賑わ

っていた林床は、背の高い草や灌木に覆われ、一面の深緑です。裸だった枝に

芽吹きが始ったと思ったら一気に緑が深まり、いまや鬱蒼とした森の雰囲気です。

 急迫する夏に追い立てられ、北国の春は足早に通り過ぎます。葉が二酸化炭素

を吸収し、根から水を吸い上げ、木々が活発に光合成できる期間は、5カ月ほどで

しょうか。半年にも満たない短時間でほとんどの営みを終わらせなければならない

ので、いま北国の草木は勇み立っています。