復活!卯原内のサンゴソウ
9月4日 卯原内サンゴソウ群生地
ほとんど人の手が入っていないように見えるキムアネップ崎のサンゴソウ地帯と
違い、卯原内の群生地は観光資源として耕され保護されてきました。2011年に
はその熱意が暴走し、ずさんな土砂搬入が行われた結果、大量のサンゴソウが
壊死し、無残な姿になりました。以後復活を図る努力が続けられ、昨年、ほぼ回
復したとして、復活が宣言されました。
今年9月4日現在、上の写真の通り、駐車場に近いあたりはサンゴソウで埋め尽
くされています。この日はまだ5分程度の色付きでしたが、今は一段と赤みが濃く
なり、見ごろになっていると思います。木道の先端から能取湖方向を見ると、まだ
緑や露出した地面が目立ちます。水際まで赤一色になったら、さぞ豪華な景色で
しょうね。