岬のヒバリ


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                           4月14日 能取岬

 灯台の周りに広がる芝状の草叢で、一羽のヒバリを遠くから撮りました。雪融け

からあまり日が経ってはいません。それでも春らしい陽射しがありました。世界中

のあちこちで春告鳥として親しまれているとか。

 この辺りでは4月半ばまではあまり見かけません。5月から秋口にかけては、

ウチの周りでも、各地の原生花園や田園でも、頻繁に目撃されます。庭で草取り

をしていて強い羽音に驚いて首を回すと、もう空高く舞い上がり、豆粒ほどの大き

さになっています。何度か揚げ雲雀の姿を撮ろうと挑戦したことがあります。だけ

どスピードについていけず、いまだ成功していません。

 広い海岸草原や畑地の多いこちらでは最も多く出会う小鳥の一つですが、本州

の水田地帯や都市近郊には絶滅が心配されている地域もあるようです。