ポロト沼


 サイタマンさん、エゾノコリンゴはわりあいよく見ますが、これほどの大木はここ

だけです。写真は下枝の一部。よほど離れないと全体は撮れません。近くにいて

も特に香りは感じなかったけれど、こんど機会があったら鼻を寄せてみます。

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                            4月22日 浜中町幌戸

 幌戸川が太平洋に注ぐ手前で停滞して湿地を作ったのかな。釧路湿原・霧多布

湿原・野付半島・風連湖のような広がりはありません。なんだか懐かしさを感じさせ

鄙びた水辺です。山奥でならこんな雰囲気の沼に出逢ったこともありますが、道

路の反対側はすぐ海です。季節ごとに様々な小鳥・水鳥がやって来て、オジロワシ

や丹頂が営巣し、本州では高山に咲くような花が見られる、大きくはないけれど

かな湿地のようです。三枚目に写っている建物は、一日一組限定の宿泊施設で、

道東自然ガイドの拠点にもなる、ポロト案内舎でしょうか。