クロガモのいた海


 タムラ、草取りをしない自然農法というのがあるそうですね。やってみたいけれど、

すぐ1メートルを超す草や木が生えて来て、藪になりそうです。それに、あちこち穴

って埋めた草や収穫後の残骸が、土を豊かにしている気もするし。


 そらさん、林の奥に人知れずひっそり咲く花には、公園や庭で整えられた花とち

う風情がありますね。

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                          4月22日 霧多布湯沸岬

 湯沸岬の崖下に、波にえぐられ入り江のようになっている場所があります。その

海に一群の黒い鳥が浮かんでいました。嘴以外は黒一色のカモなので、名前の

通り、クロガモかと。ときどきその中の一羽が空中に飛び立って、強風に煽られな

がら旋回します。とても卂いので飛行姿がなかなか鮮明に捉えられません。最後

の一枚に写った鳥は、片方の翼の先が失われているように見えます。風で折りた

たまれているのかもしれません。実際になくなっているのだとしたら、これから

まる長い渡りを耐えられるのだろうかと、心配になります。クロガモなら冬鳥です。

4月末というのに、まだ旅立たなくてもいいのでしょうか。